大吾くんを通じて観た野上英敏について考える
只今屍になりながら文章を壁打ちしております。
なにわ男子が主演の メンズ校 8話を観終わった直後から、動悸と息切れがまあひどいのよ。
はてブロに書き留める予定は無かったのですが、あまりに #のがみん回 が想像を超えた上に、TwitterだとTLに垂れ流しとなりご迷惑をおかけする事になりかねないのでこちらで失礼いたします。(※以外ネタバレ注意です)
当方、原作はサラッと読んだんですけど、見事に内容が抜け落ちたので実質初見の状態です。
リアタイで見ていたんですけど、
野上くん、まじで、良い奴じゃない……………………??(今更)
周囲には自分がどうしたいか、お前が決めろとハッキリ言うくせに、フクちゃんに対しては不器用で素直になれなくて、その上、秀才だかわからないことは無い的なことを豪語していたぐらいなのに、唯一わからないことがフクちゃんのことで。
すべてはじめての経験だから、困惑していたんだよね、ヨシヨシの気持ちでした(誰目線?)
野上くんって15歳なのに自身の基盤がちゃんとているし、既に強い意志と自分がどうしたいかの気持ちに真っ直ぐで、かと思えば変態だし(?)
思考回路だけ捉えたら良くも悪くもお前本当に高校生か…………?とは思っていたんですけど、8話でフクちゃんの前ではちゃんと15歳の顔をしていて、心にぶっ刺さりでした。だって、保健室のベッドに寝転びながらあんな顔するのフクちゃんの前だけって思ったら頭抱えるじゃん。恋かよ………………(死)というか「どんなお前でもお前は花だ」とか普通言える?言えなくない?今まで変態とか言ってすみませんでした(謝罪)
さて、メンズ校の脚本家の方がしていたツイートも読みました。
#メンズ校 第8話、間もなくです!
— 蛭田直美 (@naoanzu) 2020年11月25日
野上君を演じる西畑君の資料や動画を見た時、なぜか『覚悟』を感じて、野上は自然に今の野上になったんじゃなく、ある日革命が起きて、覚悟して、腹を決めて野上になったんだと思いました。
私が勝手に思ってただけだったのですが、今回、続 https://t.co/Es1J9m88A4
続き
— 蛭田直美 (@naoanzu) 2020年11月25日
あ、今、『覚悟』し直した!と思う芝居をしてくれた瞬間があって、それが本当に嬉しくて、切なくて、抱きしめたいような気持ちになりました。もうズバッと書いちゃいますが(笑)、7話で買ったお土産のバレッタを出し、一歩踏み出すシーンです。その時の小さな深呼吸は、続
続き2
— 蛭田直美 (@naoanzu) 2020年11月25日
覚悟して、腹を決めて何かを引き受けた事がある人のもので、その後に続く台詞は、このエピソードをやるなら絶対に入れたかった大切な台詞で、それを本当に覚悟して引き受けてくれた事が伝わってきて、胸がいっぱいになりました。
覚悟の8話、見届けてくださったら幸せです
いつもならツイートは放送が始まる前に読んで予習するたちなのですが、今回はそこまでしっかりと読まずに見終わった後にじっくり読みました。
正しくそうで、個人的にも大吾くんのことを理解しようとする上で『覚悟』の文字がとても腑に落ちるんですよ。大吾くんは関西Jrのセンターとして、アイドルとして、まさにあの時期を境に『覚悟』をもって、現在の自分を作り上げてきたのではないかと自分なりに考えていました。
その『覚悟』が大吾くんの身体から野上くんにも転移して投影されていたのだと思うと少しだけ、大吾くんと野上くんが重なって見えて。そのおかげで涙が止まらなくて。脚本家の先生が言わせたかったセリフが心に刺さって仕方がなかった。私も胸がいっぱいになりました。
あと個人的には、フクちゃんが言った「虫の王様って呼ばれて、みんなの期待に応えようと本当はすご〜〜く頑張っているのかな〜とか、堂々として見えるけど、全身鎧で身を固めてて、本当は誰かに弱音吐いたり、甘えたりしたいのかな〜とか」って言葉、まさにえっそっくりでは……………?もはや大吾くんか?と感じざるを得なかったので、しんどかったな。
他にも個人的に好きなシーンがあって、終盤の方で牧が野上に「お前は神様じゃない」って言うシーンなんですけど、私にはどうも一昔前の大吾くんと重なって見えたんですよね。
別に大吾くんが神様で上から物事を見下ろしているとは思っていないけれど、ここのシーンの前に牧くん言った「神様は一生ひとりぼっちなんだよ」のセリフから、それなりに期待やプレッシャーとか、私たちには想像のできないものを背負ってきたわけで。そこからグループができる前の大吾くんを想起してしまったんですよ。それを牧くんが「保健室の先生好きになっちゃうバカで、エロくてただの普通の高校生で、不器用でめんどくせぇ俺らの仲間だ」と言い、源ちゃん、神木くん、花ちゃんが野上に諭すシーンが、個人戦でそれぞれ切磋琢磨してきた時期から現在のなにわ男子という仲間に繋がる部分があるのではないかと思うと自然と涙が出ました。(まあ、これは私の妄想が入っているので、皆さんは知らんけどって感じで流してください…………。)
総じて、演技しているときの大吾くんは目の動きといい手の動きといいセリフだけでは伝わらないような非言語的な表現が細部まで滲み出ているんですよ。言語化するのが難しいところまで表現できているというか。実際に野上英敏がそこにいた……の気持ちになりました。さすが堺が生んだ演技派アイドル、私の好きな大吾くんでした。
かなり大吾くんの演技に飢えていたオタクでしたので、今回の8話を通して観たことのない大吾くんが観られて、思わず心が震えてしまい情緒がどこかへ行ってしまったよ。オタク冥利につきます。私、西畑担になって本当によかった………………………。まだまだ大吾くんが見せたことの無い表情の演技を観たいと改めて思った次第です。これからに期待。ということで最後に声を大にして言いますね。
関係者の皆様、これからも西畑大吾くんに演技のお仕事をお待ちしております!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1週間(12/2まで)無料で見られるので載せておきますね。
メンズ校《ドラマホリック!》
第8話
#TVer #メンズ校《ドラマホリック!》
https://tver.jp/corner/f0061968
は〜〜〜〜もう一度見よ。